レフ板の使い方

【#撮影テクニック】レフ板の使い方解説・自作レフ板を使用して写真を撮ってみよう!

以前の記事(【#DIY】自作レフ板の作り方・材料費220円!100均アイテムでレフ板を作ろう!

で制作したレフ板を使用して、写真を撮ってみよう!

ということで、自作レフ板の使い方と効果をまとめてみました。

レフ板の作り方についての記事はこちら▼

レフ板なし

背面に光源がある状況で撮影

上の写真がレフ板なしの状態。

レフ板なしだと暗く、被写体のお顔が影になってしまっています。

そんな時はレフ板の出番!

レフ板で光を反射させ、ライトやフラッシュを使用せずに被写体を明るくしていきます。

まずは白レフからご紹介していきます。

白レフ

白レフとは、以前制作したパネルのホワイト部分のこと。

柔らかい光で、自然な明るさが欲しいときなどに使用します。

自作レフ板は二つ折りで自立できるため、ひとりで撮影するときに便利です!

このようにレフ板を立てて設置し、背後の光をバウンドさせて撮影します。

(倒れて被写体にぶつからないよう、設置面には注意してください!)

するとこのような感じで、被写体のお顔部分が影にならずに明るく写ります。

ただ、今回の条件だとやや暗さが気になりますよね。そんな場合は銀レフの出番です!

銀レフ

銀レフとは、以前制作したパネルのシルバー部分のこと。

強い反射光で、日陰や曇天などの光源が欲しいときなどに使用します。

先ほどと同じように二つ折りにし、今回はシルバー部分を内側にして立てて設置します。

この時点で白レフより地面が明るくなっているのが分かりますよね。

この状態で正面から写真を撮ると…

このように、白レフで撮影したときよりも更に明るく被写体が照らされます!

白レフより反射率の高い銀レフは、周囲が暗い時やキラッとした光を当てたいときに便利です。

レフ板のいろいろな使い方

今回は作例としてシルバニアファミリーの赤ちゃんを被写体にしましたが、

お菓子やお料理などのテーブルフォトを撮るときにも

同じ要領で背後のライトやフラッシュを光を反射させて撮影すると、

被写体がきれいに写りながらも雰囲気のある写真が撮れるのでおすすめ。

光を反射させて、手前の断面にできてしまう影を飛ばした例

また、作成したレフ板は証明写真を撮るときや自撮りするときにも使えたりするので、

ぜひレフ板を作ったら色々試してみてください!

過去の撮影テクニック記事はこちら▼

///designer/// |写真|デザイン|純喫茶|アート|近代建築|レトロ| オールドレンズ愛好家。美術館や純喫茶巡り、昭和のおもかげ探しがライフワーク。
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