栄養価が高く、低GI食品として注目されている「大麦」。
コンビニフードでもよく目にするようになり、「バーリーマックス」はスーパーフードとして話題になっています。
そんな大麦にはどんな効果があるのか?今回は、大麦のさまざまな種類について紹介します!
食物繊維が豊富
日本人は精白米を食べる習慣がありますが、実は玄米ですら食物繊維の含量は少なく、白米はさらに少ない食物繊維量になっています。
それに対し大麦は、精白した押し麦でも19倍の食物繊維が入っています。
大麦の水溶性食物繊維の大部分はβ-グルカンという、血中コレステロールや血糖値上昇の抑制、血圧低下、排便促進、免疫機能調節作用 などの効果をもたらしてくれる成分です。
大麦は玄米よりも食物繊維含量が高いため、食後の血糖値を低下させてくれます。
また、糖尿病の予防においても効果的で、満腹感が持続するためメタボリックシンドロームにも有効です。
ダイエットに欠かせない成分は「食物繊維」なんですね。
どんな種類がある?
そんな大麦の種類は、うるち麦ともち麦に分けられます。
うるち麦・・・でんぷんの成分「アミロース」が多く、粘り気が少ない。
もち麦・・・でんぷんの成分「アミロペクチン」が多く、もちもちとした粘り気がある。
そのうるち性の麦をローラーでつぶし平たくしたものを「押し麦」といい、白米と混ぜて食べられています。
押し麦は、消化しやすいのが特徴で、食物繊維の他にビタミンB群・ビタミンE・ミネラルやカルシウムが豊富です。
もち性の大麦を精麦したものが、もち麦です。
うるち性の麦よりも、食物繊維・β-グルカンが豊富で、ミネラル・ビタミンの他、ポリフェノールが多く、美容効果にも期待できます。
スーパー大麦 バーリーマックスとは?
そんな栄養価の高い大麦を、遺伝子組換え技術は用いずに品種改良し、さらに機能性を高めた食品です。
バーリーマックスは、一般の大麦に比べて2倍の総食物繊維量を含みます。
そして、第三の食物繊維と呼ばれる「難消化性でんぷん(レジスタントーチ)」が4倍にも多くなっています。
このレジスタントーチは、便通改善や、腸内細菌の改善を促し、腸からからだを健康へ導いてくれます。
このように、大麦には低GI食品としてコンビニやスーパーでは人気商品になっています。
普段の白米に麦をプラスし、健康的な食生活を目指しましょう!
「【#ダイエット効果抜群】体質改善したいなら麦ごはんで決まり!」への1件のフィードバック
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